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ヨーロッパとアジアの狭間で [旅]

イスタンブールに到着後、バスに乗り込み早速観光です[バス]

まずは『ブルーモスク』へ。
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その巨大な建物は壮健で、内部装飾に使われているブルーのタイルが
非常に美しいモスクです。正式名称は「スルタンアフメット・ジャミイ」といい、
ブルーモスクという呼び名はヨーロッパ人がつけたものでトルコ人には通用しないらしいです。
また、6本ものミナレット(尖塔)をもつモスクは世界でここだけだそうです。
後日見学する『アヤソフィア』(キリスト教の大聖堂)に対抗して、
イスラム教のモスクを建てたとのことです(現地ガイド談)。

この『ブルーモスク』、『アヤソフィア』、『トプカプ宮殿』を含む一帯は
“イスタンブール歴史地域”として世界遺産(文化遺産)に登録されています。

予定ではブルーモスクはこの日の見学コースに入っていませんでしたが、
現地ガイドさんのアレンジで見学できました。

次は『トプカプ宮殿』へ。
Turkey8.JPG

トプカプ宮殿は15世紀から20世紀初頭にかけて強大な勢力を誇った
オスマン・トルコ帝国のスルタン(国王)の住居。オスマン・トルコの権力と贅の象徴です。
宝物殿には86カラットもある「スプーン・ダイヤモンド」や巨大なエメラルドが埋め込まれた
「トプカプの短剣」など豪勢な宝物が展示されています(撮影禁止)。

トプカプ宮殿からはボスポラス海峡が一望できます。
Turkey9.JPG

ボスポラス海峡を挟んで左はヨーロッパ、右はアジアとなります。
まさに東洋と西洋の“狭間”にいます(今いるところはヨーロッパ側)。

これまでアジア・オセアニア地域にしか行ったことのないちゃんムロですが、
ついにヨーロッパに足を踏み入れました[わーい(嬉しい顔)]

トプカプ宮殿内では自由行動時間がありましたので、ちょいとカフェで休憩。
トルコの人は休憩時間や食事のときなど「チャイ(お茶)」をよく飲みます。
トルコ人にとってチャイは生活に欠かせないもので、一日10~20杯も飲むそうです。

ってことで、“郷に入りては郷に従え”。
Turkey10.JPG

トルコ独特のチャイグラスで頂きます。
味は濃い目の紅茶といった感じです。
トルコ人は砂糖をたっぷり入れて飲むようです。

見学を終えるとトルコで最初の食事。
イスタンブール市内のレストランで煮込み料理。
ですが、まずはやっぱりビール[ビール]
Turkey11.JPG

「エフェス」というトルコのビールですが、スッキリして飲みやすかったです。
ただ、全然泡が立ちませんでした[たらーっ(汗)]
トルコはイスラム教の国ですが、アルコールにも比較的寛容で、
このビールも生産しています。

食事はサラダとチーズに、トルコの主食というパン。食事の時には必ずパンがあり、
たいていお代わり自由です。また、お米もよく食べるようで、メインの料理には
必ずと言っていいほど添えられています。ただし、日本と違い、バターライスで
塩味も結構濃いです。でも、結構好きでした。
Turkey12.JPG

メインの料理も特に癖もなく結構美味しかったです。
デザートも必ずと言っていいほどつきますが、これがまた無茶苦茶甘い。
現地ガイドさん曰く、トルコ人はとにかく甘いものや味の濃いものが好きで、
そのため短命(平均寿命は日本より10年くらい短い)だそうです。

それはそうとこのレストランでは次から次へと食事が運ばれ、
落ち着いて食べていられません。「食事くらいゆっくりさせてくれ[exclamation]」って感じでした。

さて、食事終了後はホテルへ。
「BARCELO ERESIN TOPKAPI」という五つ星のホテルです。
Turkey13.JPG

部屋は結構広くてきれいでした。
結構早めに着きましたが、イスタンブールは治安も悪いので外には出ない方が
いいと言うので、長旅の疲れもあるし早めに休んで翌日に備えます。
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