世界遺産と旨いもん【広島編】その4

「世界遺産と旨いもん」というタイトルながら、前回は食べ物はなしでしたね。
でも、今回は安心してください。入ってますよ。

ってことで、早速ですが、宮島でのお昼ご飯。
宮島と言えば、やっぱ穴子めしでしょ。
で、事前調査したお店へ。ところが、何店か行ったのですが、
みな休みだったり、開店前だったり。

しょうがないので、いいお店がないか探索。
表参道商店街から少し外れに何やら列のできているお店が。
『和田』というお店ですが、ん～、事前調査では見なかったお店だなぁ。
ググってみるとなかなか良さげではありませんか。


とりあえず、候補に入れ、もう少しウロウロ。
結局他にいいところがなく（休みが多い）、さっきの『和田』に決めました。
戻ると、やはり少し並んでいました。
お店に入って人数を告げると、注文を聞かれます。
と言っても、このお店、メニューは「あなごめし」（1800円）のみ。

こういうの好きです。この一品に賭けているという感じでいいですね。
なので、注文は何人前かということでした。シェアもOKのようですが、
せっかくなので一つずつ頼みました。

15分から20分程度待って席に案内されました。
既に注文はしてあるので程無くして「あなごめし」登場。


あなごめし近影。


実は穴子は大好物で、お寿司屋に行っても必ず頼みます。
鰻に比べて脂が少ないのであっさりしていて、味も蒲焼ほど濃くないので
サクサク食べられてしまいます。「ぶち、うまいのう」。

お昼の後は、ロープウエーで『弥山』に登りました。
ロープウエー乗り場まではバスでの送迎もありますが、
せっかくなので散歩がてら歩いて行きます。
もみじ谷ではわずかながら紅葉が見られました。


ロープウエーでの空中散歩は眺めも抜群です。


途中でロープウエーを乗り換えるという珍しいこともありましたが、
展望台のある獅子岩駅まで合計15分（乗り換え時間含まず）です。
そして山頂まではまた歩いて約30分。しかし、一度下ってまた昇るということは、
帰りも登りがあるやないけ～。
とはいえ、ここで帰るわけにもいきません。
がんばってがんばって登りました。

途中、こんな光景も。

どうしてこんな風になるのでしょうね。
沖縄の『斎場御嶽』を思い出します。

サクサク登って30分かからずに山頂へ到着。
山頂からの眺めはやはり最高でした。


帰りもロープウエーで下ります。
そして、厳島神社の方へ戻ると、大鳥居のところは潮が満ちていました。

干潮と満潮（ではありませんが）の両方を見られることはなかなかありません。

さて、山登りをして少し喉も乾いたし、小腹も減りました。
ってことで、焼き牡蠣と地ビール。

運動（?）の後のビールはたまりませんな。

それと、『紅葉堂』の「揚げもみじ」。

テレビで何度か見て、宮島に行ったら食べようと言っていたので、願いが叶いました。

定番のあんこと人気のチーズ。
どちらも外はサクサク、中はアツアツもっちり不思議食感（紅葉堂HPより）がクセになります。

宮島名物を堪能したところで、広島市内へ再び広電で戻ります。

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