秋限定スペシャルイタリア8日間 - 12 - [旅]
【6日目続き】
さて、最後の観光地「ポンペイ」。
ポンペイはナポリ近郊にあった古代都市で、西暦79年にヴェスヴィオ火山の噴火により
一夜にして灰に埋もれ消滅した伝説の都市です。
アボンダンツァ通り(ポンペイのメインストリート)。
ここは当時の居酒屋の跡。
火砕流により一瞬で生き埋めになった人々。後に発掘されたときには遺体部分だけが
腐ってなくなり、火山灰の中に空洞ができていた。考古学者たちはここに石膏を
流し込み、逃げまどうポンペイ市民が死んだときの形を再現したそうです。
ここは「娼館」の跡。いわゆる、売春宿です。
でもって、これはその娼館の在処を示すしるし。
なんだかわかります?
ポンペイの中心にある「フォロ」。フォロは「公共広場」と言う意味らしいです。
奥に見えるのがヴェスヴィオ火山。
いやー、2000年も前にこのような都市があったこと、それが一瞬にして消滅し、
千何百年も後に発見されここまで発掘したこと、どれをとってもすごいことですね。
さて、最後の観光を終え、ホテルに戻って夕食。このツアー最後の夕食です。
ここでは、添乗員さんからの計らいでドリンクサービス。
最後はやっぱりイタリアワインで乾杯(飲めない妻はブラッドオレンジジュース)。
この日のメニューはまずは前菜のパスタ。
これが前菜とは・・・。メインのような、もはやこれでお腹いっぱい。
メインはポーク。
そして、やっぱりデザート。安定の美味しさ。
最後は一緒に旅した仲間や添乗員さんとも別れを惜しみながら、写真撮影会。
もう、明日にはイタリアを去ると思うと悲しいです。
というわけで、このイタリア旅行記も次で最終回です。
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