世界自然遺産

東北ツアー2日目は世界自然遺産に指定されている『白神山地』へ。

といっても、緩衝地域に属する、暗門の滝（第三の滝）へ通ずる散策路です。
散策路と言っても、結構山あり谷あり、また、すれ違うのも大変な細い道と、
侮ってはいけません。

往復3時間のたっぷり散策コースです。
しかも、ガイドさん付。いろいろ説明や薀蓄など聞きながらゆっくりと歩んでいきます。


これは登山道（散策道）入り口の看板ですが、
熊に引っかかれた跡だそうです。きょえ～


ブナの原生林。


どこを見ても癒される景色。



暗門の滝・第三の滝

予定の3時間いっぱいいっぱい歩いて、結構疲れました。
バスに戻るとお弁当が。


鳥飯弁当（登利平のではありません・・・知らないか）
昨日のに比べると大分いいです。しかも、結構有名なお店の物のようです。
お腹が空いたのもありますが、美味しかったです。

白神山地の次は八甲田山へ。
オプションでロープウェーに乗って行くのがありましたが、
天気があまりよくなさそうなので、麓の酸ヶ湯へ。
酸ヶ湯と言えば日本屈指（一番と言っても過言ではありません）の豪雪地帯。
さすがにまだ雪はありませんが、温泉には入らず、やはり散策路がありますので、
ぶらぶらサンデーちゃんムロ散歩で行きましょう。


ここが温泉です。結構な人でした。


散策路ではありませんが『地獄沼』。温泉が湧いているようです。

東北大学植物園の八甲田山分園があり、深勝ルートが散策路となっています。

湿地帯があり、尾瀬や釧路湿原のような雰囲気です（広さが違うけど）。
結構歩けました。

温泉に戻って、バスのお迎えを待ちます。
あとで聞いたのですが、山頂付近は霧でほとんど何も見えなかったとのことです。
まさに、「天は我らを見放した・・・」となっていました。
行かなくてよかった。

さて、本来であれば、十和田湖畔のホテルへ直行の予定でしたが、
翌日の帰りの時間を考え、ガイドさんが気を利かしてくれて、
翌日行く予定の奥入瀬渓流へこの日に行ってしまうことにしました。

既に日が暮れてかなり薄暗い状態でしたが、
おかげで人はほとんどいなく、結構いい写真も撮れました。


銚子大滝


宿泊は十和田湖畔温泉・ホテル十和田荘。
結構大きなホテルです。ツアー客が多いようです。
夕食はバイキングではなく会席料理でした。

秋田名物きりたんぽ鍋や帆立焼などの郷土料理。

ちなみに、十和田湖は秋田県と青森県の境にあり、
泊まったホテルは青森県側でした。でも、食事は秋田名物・・・。
ま、気にしない気にしない、一休み一休み。
これがわかる人は・・・。

食事が終わると、疲れからか、部屋に戻ってバタンキュー（なんて言うか）。
食事の前にお風呂に入っていてよかった。
お風呂は温泉で広くてゆっくり入れて良かったです。

さて、明日は最終日。
横浜までほとんど一気に帰ります。

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