東京食べ歩き2017・夏

まいど！

じゃないでしょ。

夏休み3日目ですが、既にUターンラッシュも始まっているようで
帰省ラッシュの高速道路の渋滞も凄まじかったようです。
65kmの渋滞なんて、久しぶりに聞いた気がします。

ってことで、我が家ではこんな時は遠出はしないで、出かけても近場と決めてますので、
その前に久しぶりに東京食べ歩きに行ってきました。

まずは、「うなぎ」です。
夏はやっぱり、う・な・ぎ（ってことはないですけど）、久しぶりに外に鰻を食べに行ってきました。
お店は最近話題の入谷の名店『のだや』さんです。
TVで紹介されたり、「芸能界のグルメ王」と言われる芸人さんのお薦めだったりで、
とかく人気のようですので、ちょっと行ってみよう。


この店のウリは「幻の鰻」と言われる、「共水うなぎ」なのですが、さすがにお値段が張ります。
ってことで、目指すは平日限定の超お得なランチメニュー。
予約もできるようですが、その場合は限定のランチメニューは注文できないとのこと。
では、早く行って並ぶっきゃない。どの程度混むのかわからなかったので、
開店（11:00）30分ちょっと前にお店に到着。一人先客が並んでいましたが、
これなら数量限定のランチも余裕で食べられそうです。

開店15分くらい前になると、お店の人が出てきて、人数と注文を取ってくれました。
鰻は焼くのに時間がかかる（30分以上）ので、先に注文を取って焼いてくれるようです。


今回の注文は「ランチことぶき（ひつまぶし）」（1670円）と「サービスうな重」（2300円）。
いずれも平日ランチ限定6食。ひつまぶしはタレと塩が選べるようですが、
日によってはないこともあるとか。この日はどちらもできるとのことでしたので、
やはりタレにしました。

いよいよ開店になり、まずは予約のお客さんから案内され（当然ですね）、
その後、順番に席に案内されました。店内は落ち着いた雰囲気で、店員さんの対応も
至極丁寧で感じも良く、「名店」と言われるところは違いますな。

料理の注文はしていますので、生ビールを追加で注文。
お通しはなんと、いるかいらないか聞いてくれるという、初めての経験。
何か聞いたら、「鰻の大和煮」とのこと。ちょっと気になりましたが、
メインの料理が食べきれなくなると困るので、ここは丁重にお断り。

久しぶりの生ビールは「エビス」。


席について20分、ついに鰻の登場。
まずは「ことぶき」から。

おぉ、旨そうじゃ。

そして、「うな重」。


うなぎは三河一色産。
国産鰻の美味しさもありますが、やはり、焼き加減が違いますね。
職人の技が光ります。正に、“匠の技”です。

ありきたりですが、外はこんがり香ばしく、中はふんわり柔らかく。
肉厚でジューシーで、タレは思ったほど濃くなく意外とあっさりしていて、
いくらでも食べられる感じです。とにかく、おいD～。
久しぶりにこんなにおいしい鰻を食べました。

ランチは量は控えめですが、今のご時世、国産鰻でこの味でこの値段は破格です。
今の私たちにはこのくらいの量でちょうどいいです。
まだ、このあと食べますし。

食事の後は例によって、上野アメ横をぷらぷら。
少し小腹がすいたので（空かせたと言った方がいいですが）、おやつタイム。
この日は最近話題のふわふわパンケーキが食べたくて、
『ミカサデコ＆カフェ』へ。パンケーキ激戦区の表参道からやや外れているので
穴場かと思いましたが、この日は行列で1時間ほど並びました。

しかし、並んでいるうちに注文を取ってくれて（ここも！）、席に着いてから注文するより
早く出てきたようです。注文はもちろん、「ふわふわリコッタチーズパンケーキ」。


店員さんがそ～っと、そ～っと持ってきてくれるのですが、パンケーキがプルプル震えて
いるんですよ～。
取り皿に一枚ずつ取って食べないと崩れてしまいます。
口にすると一瞬で溶けて無くなってしまうような触感。
今まで食べたことのない感覚です。
歯の無いお年寄りでも余裕で食べられます。
甘さ控えめのホイップクリームとメープルシロップがよく合います。
やっぱ、東京のパンケーキは美味しか～（どこの人間じゃ）。
店員さんの対応も良く、人気店のおごりとかもありません。
また来たいと思わせるお店ですな。

さて、おやつの後は夕食。久しぶりに『つじ半』にでも行こうと思ったのですが、
思いの外先ほどのパンケーキがボディーに効きました。
ってことで、最近話題の北海道発回転寿司へ。回転寿司なら量の調整もできるし、
お腹と相談しながらゆっくり食べられる。
今回は銀座の東急プラザ銀座にある、『回転寿司 根室花まる』へ。

北海道産のネタをメインにこの辺の回転寿司では食べられないものが多くありました。
そして、珍しいだけでなく味も最高
北海道の回転寿司はクオリティが高いですなぁ。


写真は「びんちょう鮪」。これは特に珍しいネタではありませんが、
今まで食べたことないような旨いびんちょうでした。
見てください、この脂の乗り方。しかし、しつこくなく、とろけるような美味しさ。
結局、結構食べてしまい、つじ半にも行けたな。
でも、美味しいお寿司が食べられ、しかも、新たな発見ができて大満足。
こちらもまた来たいですな。

ってことで、と～ってもおいしい一日でした。

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